拉駱駝
『拉駱駝』は、曾寻が1956年に内蒙古の民謡をもとに創作した曲。簡単な手法、優美な曲調、モンゴル族特有の曲風で、駱駝のキャラバン隊が果てしなく広がる砂漠を歩む情景を描きます。
演奏者
金井 由佳
所属
日本二胡学院 東京大塚教室
二胡歴
8年
演奏者に聞きました
ーー二胡を始めたきっかけは?
ドラマで二胡を弾いているシーンを見て、その音色が素敵だったので自分もやってみたいと思い、教室を探して雪先生と出会いました。
ーー今回この曲を選んだ理由は?
中国曲を二泉二胡で演奏してみたくて、どんな曲が二泉二胡に合うのかを楊雪先生に相談させて頂きながら決めました。
ーー演奏する上で気をつけた点は?
砂漠を歩く駱駝の様子が思い浮かぶように曲調に変化をつけ、また伴奏を良く聴いて演奏するように気を付けました。
ーー演奏を終えてのどうでしたか?
練習すればするほど難しく深みのある曲だと思いました。さらに深めていきたいです。
ーー今後演奏してみたい曲はありますか?
『二泉映月』『戦馬奔騰』
ーー二胡の魅力とは何でしょう?
心を癒す音色の美しさです。
ーー日本二胡学院についてお聞かせください。
教室の生徒さんは皆さんとても仲が良く、年に一度の発表会や、新年の集まりなどでお会いするとにこやかに話しかけてくださいます。そして何より雪先生が熱心に丁寧に指導してくださるので、楽しく続いています。雪先生の二胡の音色が本当に美しくて、聴いているだけで幸せになります。
ーーこれから二胡を始めてみたいという人に一言お願いします。
二胡をはじめてから目標が出来て毎日が楽しいです。二胡仲間が増えたら嬉しいなと思います。
ーー今日はありがとうございました。