翻身歌
『翻身歌』は、河南省の働く人々の解放の喜びと旧社会の苦しみを表現した曲。複雑な3つのパートから構成され二胡の検定などでもよく使われる曲です。
演奏者
山岸聖子(やまぎしさとこ)
所属
日本二胡学院 東京大塚教室
二胡歴
8年
演奏者に聞きました
ーー二胡を始めたきっかけは?
何か楽器を弾けるようになりたいと思っていたところ、女子十二楽坊でのきれいな二胡の音色を思い出しました。大塚教室での無料体験レッスンをうけ、雪先生の明るい人柄と教室の雰囲気に惹かれ通うことにしました。
ーー今回この曲を選んだ理由は?
楊雪先生から勧められました。今まで弾いたことがない、中国曲らしい、いろいろな装飾音にあふれた曲でしたので弾いてみたいと思いました。
ーー今回二胡を演奏する上で気をつけた点は?
実際はあまりできませんでしたが、できるだけ曲の雰囲気を出せるよう、A調とD調の変化に気をつけました。
ーー演奏を終えてのどうでしたか?
いろいろもっとこう弾けたらよかったな、と思うところはありますが今の自分の力は出し切ったかなと思っています。今回、ほとんどのレッスンがオンラインでしたが、私がよく理解できなかったり弾けないときも、先生は辛抱強く丁寧に教えてくださり、なんとか発表会を迎えることができました。雪先生に感謝しております。
ーー今後二胡で演奏してみたい曲はありますか?
たくさんありますが、今のあこがれの曲は、『陜北杼懐』、『天山風情』です。
ーー二胡の魅力とは何でしょう?
音色かなと思います。 いろいろな音の出し方があって、いろいろな表現ができるかなと思っています。いつかそんな風に弾けたらいいなと思いながら練習しています。
ーーこれから二胡を始めてみたいという人に一言お願いします。
日本ではたいていみんな弾いたことがないので、大人からでも始めやすいかなと思います。一緒に二胡を楽しめたらうれしいです。
ーー今日はありがとうございました。