リベルタンゴ
『リベルタンゴ』は、1974年に発表されたタンゴの楽曲。libertad(自由)とtango(タンゴ)という2つのワードが合わさった合成語です。1998年、チェロ奏者のヨーヨー・マによる演奏が日本のウィスキーのCMに使用され話題になりました。
演奏者
本間 淳子
所属
日本二胡学院 大塚教室
二胡歴
10年
演奏者に聞きました
ーー二胡を始めたきっかけは?
もともと二胡の音色が好きでした。長く続けられる楽器を何か習いたいと思っていた時にパッと脳裏にひらめいたのがなぜか二胡でした。
ーー今回この曲を選んだ理由は?
リベルタンゴをいつかは二胡で弾いてみたいと考えていました。楊雪先生バージョンのリベルタンゴ(今回の曲)がとてもカッコ良く、私もこの楽譜で弾いてみたい!と思い選びました。
ーー演奏する上で気をつけた点は?
リズムと音程です。
ーー演奏を終えてのどうでしたか?
曲が始まると最後まで息つく暇がありません。二胡で弾いてみるとリズムも音程も想像以上に難しかったです。タンゴ特有の溜めて解放する感じやうねりが思うように弾けませんでした。もっと練習したいです。
ーー今後演奏してみたい曲はありますか?
ジャンルを問わず色々な曲に挑戦したいです。
ーー二胡の魅力とは何でしょう?
喜怒哀楽の感情表現から人間の声・馬や鳥の鳴き声・風の音など自然界の音まで表現の幅が広いことです。
ーー日本二胡学院についてお聞かせください
いつでも誰でもウェルカムなアットホームな雰囲気があると思います。レッスンは生徒さんのペースに合わせ、いつも明るく楽しいです。
ーーこれから二胡を始めてみたいという人に一言お願いします。
初めて音が出た時の感動は今も忘れません。フレットがない二弦の縦長な弦楽器は奥が深く一言では語れません。あなたも二胡の沼にはまってみませんか?
ーー今日はありがとうございました。