陽関三叠

『陽関三叠』は、唐代の詩人王維が旅立つ友との別れを惜しみ詠んだ詩「渭城曲」。古琴曲として演奏されたものが近代二胡曲としてアレンジされました。

演奏者

一ノ瀬 由美

所属

日本二胡学院 東京大塚教室

二胡歴

13年

演奏者に聞きました

ーー二胡を始めたきっかけは?

台湾の公園でお爺さんが演奏していたのを聴いて感動、血檀木のニ胡を購入したら、友だちがニ胡の先生を紹介してくれたので、始めました。

 

ーー今回この曲を選んだ理由は?

レッスンの課題曲でした。

 

ーー演奏する上で気をつけた点は?

時代背景と別離の表現をどう弾くのかとA調の音程をいかに正しく出すかに集中しました。

 

ーー演奏を終えてのどうでしたか?

気温や体調により音も変化するので、いかに今の自己の表現力やパフォーマンスを高めるかが難しかったです。

 

ーー今後演奏してみたい曲はありますか?

中国の伝統的な曲や自己の年齢に見合った表現ができる曲を弾いてみたいです。

 

ーー二胡の魅力とは何でしょう?

表現の多彩さと音の魔物のような魅力、弾いても弾いてもここで良し!ということがない難しさと底知れない音の深さかもしれません。

 

ーー日本二胡学院についてお聞かせください

先生が生徒一人一人に合った指導を熱心にしてくださり、スタッフの方はとても親切かつ丁寧で、仲間の生徒さん皆さんが明るく友好的で楽しい教室です。

 

ーーこれから二胡を始めてみたいという人に一言お願いします

お教室は居心地良く、とても楽しいです。先ずは初めの一歩から、胡弓の魅力にどっぷりと浸かってみませんか?一緒にニ胡の世界を楽しみましょう!

 

ーー今日はありがとうございました。